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洋画や海外ドラマを観て、気になった事を載せています。また裁縫によるハンドメイドの製作過程も掲載中。

趣味は洋画や海外ドラマ鑑賞と裁縫。音楽はジャズやソウルやボサノヴァが好きです。

「ストライク・フォース シーズン1」 [気になる海外ドラマ-一言感想(シーズン毎)余談付]

[るんるん]ドラマを鑑賞してのシーズン毎の感想を格言・ことわざで表してみました。あくまでも個人的に感じたことです。ドラマを観ての余談付き。

Smeris.jpg

ストライク・フォース (Smeris (Force (米)))
https://www.imdb.com/title/tt3487478/
TV Series 2014~
ティルブルフで組織犯罪と戦う、少々気性が荒い刑事と真面目な刑事という相反する二人を主人公としたウイットの効いたオランダのテレビシリーズ(クライム・ドラマ)。

シーズン1 (10話) / Season 1 (10 stories)
主な登場人物
テオ・カンプ (Theo Kamp): ティルブルフの犯罪捜査班から麻薬取締班に降格させられた刑事
ウィレム・ニーセン (Willem Niessen): ティルブルフのテオと組む麻薬取締班の刑事
マルティエ・ヴァン・フフト (Maartje van Vught): ティルブルフの麻薬取締班の刑事

マルティエの驚くべき秘密を知ってしまうテオ
「事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。」(ウィリアム・シェイクスピア)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 余談 (薬物の合法)*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

オランダは、薬物使用は公衆衛生の問題であり、犯罪ではないとしています。
薬物による害を減らすため、ハードドラッグ(コカイン・ヘロイン・モルヒネなど)とソフトドラッグ(マリファナ・ハシシ・マジックマッシュルームなど)を政策上明確に区別しています。
このドラマは麻薬の取締の話ですので、オランダのドラッグに関して調べてみました。
オランダでは大麻などのソフトドラッグ使用者が多いために、ソフトドラッグを完全追放できないと考え、逆に禁止法で抑えつければ、ハードドラッグと同じく闇市場に出回り、その為ソフトドラッグ使用者がハードドラッグ使用に走る機会を増し、薬物による害を増やすことになるから、行政が確実に管理できる施設にのみ一定条件下でソフトドラッグ販売を許可しています。
ソフトドラッグ市場とハードドラッグ市場を完全に分離し、ハードドラッグが入ってこないようにソフトドラッグ市場を限定し、厳格に管理した方が薬物による害は少なくなる(ハームリダクション)との考えです。
民間では、ニコチンを含まない大麻の方が、タバコよりも健康的だという考えが広まっているようです。
大麻喫煙と飲酒の規制を示した標識を見かけます。
イギリスやオランダの発表では、個人への害という意味では、酒>ヘロイン>覚醒剤>コカイン>煙草>大麻 という順番です。
今、日本では禁煙を強く進めていますが、もっとお酒(飲酒)の害を知らせるべきだと思いました。


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