SSブログ
洋画や海外ドラマを観て、気になった事を載せています。また裁縫によるハンドメイドの製作過程も掲載中。

趣味は洋画や海外ドラマ鑑賞と裁縫。音楽はジャズやソウルやボサノヴァが好きです。

「オフ・ザ・ブックス (off the books)」-BOSCH/ボッシュ [気になる一言/映画・海外ドラマ(ネタバレ有)]

[ぴかぴか(新しい)]洋画や海外ドラマを観て、気になった言葉を紹介。

「オフ・ザ・ブックス」-BOSCH/ボッシュ
「オフ・ザ・ブックス」2-BOSCH/ボッシュ
「オフ・ザ・ブックス」3-BOSCH/ボッシュ
「オフ・ザ・ブックス」4-NCIS:LA ~極秘潜入捜査班
「オフ・ザ・ブックス」5-プルーブン・イノセント 冤罪弁護士
「オフ・ザ・ブックス」6-ジャック・ライアン
「オフ・ザ・ブックス」7-ジャック・ライアン
「オフ・ザ・ブックス」8-LUCIFER/ルシファー
「オフ・ザ・ブックス」9-96時間 ザ・シリーズ
「オフ・ザ・ブックス」10-クローザー
「オフ・ザ・ブックス」11-NCIS:LA ~極秘潜入捜査班
「オフ・ザ・ブックス」12-ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~
「オフ・ザ・ブックス」13-NCIS ~ネイビー犯罪捜査班
「オフ・ザ・ブックス」14-HAWAII FIVE-0
「オフ・ザ・ブックス」15-HAWAII FIVE-0
「オフ・ザ・ブックス」16-HAWAII FIVE-0


Bosch.jpg

BOSCH/ボッシュ (Bosch)
https://www.imdb.com/title/tt3502248/
TV Series 2015~2021
マイクル・コナリー原作、ミステリー小説「ハリー・ボッシュ・シリーズ」のロサンゼルス市警察刑事ハリー・ボッシュを主人公とするアメリカのテレビシリーズ(クライム・ドラマ)。

シーズン2 (エピソード7) / Season 2 (Episode 7)
闇の銃弾 / Heart Attack
主な登場人物
ハリー・ボッシュ (Harry Bosch): ロザンゼルス市警殺人課の刑事
アーヴィン・アーヴィング (Irvin Irving): ロザンゼルス市警本部長代理

アーヴィングの息子ジョージは悪徳警官の不正調査のため麻薬課に潜入してます。
そんなある日、ジョージがいつものお店でビールを買いに行くと、そこへ強盗が現れジョージは殺害されます。
アーヴィングはボッシュとともに、ひそかに息子を殺した犯人を捜そうとします。
そこでの会話の一部。
---------字幕
ボッシュ:ヤツと話します。
アーヴィング:殺人課が監視中だ。
ボッシュ:何とかします。
アーヴィング:どうやる?
ボッシュ:オフレコですよね?
アーヴィング:ああ。
---------
Bosch: We need to talk to him.
Irving RHD has him under surveillance.
Bosch: We can find a way around that.
Irving: We?
Bosch: I assume this is off the books.
Irving: What books?
---------

"off the books"(オフ・ザ・ブックス)の主な意味は「記録(書物や帳簿)に残らない」です。
ここでは、「オフレコ」と訳されていました。
話の流れで、日本語では色々受け取れます。
登録外や非公式、またいい意味ではない「裏~」(裏金など)ということもあります。
オフ・ザ・ブックスは普段は余り使いたくない言葉です。
"off the record"(オフ・ザ・レコード(オフレコ))を訳せば「記録(文書やフィルム)に留めない・公表しない」ですが、「記録してもよいが公表はしてはいけない」として使われることもあるようです。
違いは、自ら何かしても記録に残らないのか、何かしても自ら残さないか?
それとも記録に残さない対象が、行動なのか発言(話)なのか?
違いがわからないのですが、"off the books"を「オフレコ」ではなく「裏捜査」と個人的には訳して欲しかったです。
返事は"What books?"で「どんな捜査だ?」と問いかけています。
問いかけながらも、ハリーを信じて任務の遂行を認めています。
ですので、字幕は「ああ。」となっているのでしょう。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画